劇団アニマル王子 第20回公演『憂世彼方-霧の花街宵乃籠釣瓶-』

開催日・開催期間
2017年03月15日~03月19日
イベント日程
3/15(水) 19:00
3/16(木) 14:00 / 19:00
3/17(金) 14:00 / 19:00
3/18(土) 14:00 / 19:00
3/19(日) 13:00 / 17:00
団体
会場
会場住所
東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺内第一伝道会館2階
脚本
松野正史
演出
松野正史
出演
スタッフ
【演出助手】大友沙季 / 齋藤葵 / コイズミショウタ(コジョ) / 夏井彩華(RME株式会社) / SOUND-GHOST
【音響】坂田ひろの(ぺんぎんサウンド)
【照明】島田雄峰(Lighting Staff Ten-holes)
【舞台監督】森貴裕(M.T.Lab)
【美術】鎌田ともこ
【音楽】田中新人 / MM2
【殺陣指導】小林千紘
【ダンス振付】なかがわあつこ
【メイクプラン&スチールメイク】IZUMI
【公演ヘアメイク】ウヅメ
【衣装】瓢子ちあき
【DVD映像撮影・編集】佐々木孝憲
【舞台写真撮影】山本詩乃(7millions)
【チラシ・パンフレット撮影】可児秀樹
【HP・広告デザイン】MM2
【製作】憂世彼方製作委員会
チケット
前売 3,500円 当日 3,800円 学割 2,500円
劇団URL
http://www.animalo-ji.com/
説明
[あらすじ]
時は享保、徳川吉宗の時代。
下野国で絹問屋を営む佐野次郎左衛門は、生まれつきその顔に醜い痣がある。
母の言いつけを守りまっすぐに生きているものの、その醜さゆえに人から疎まれることも多かった。

ある日、
次郎左衛門が商いで江戸・吉原に出向いた先で、橘屋お職・八橋花魁と出会い二人は一目で惹かれ合う。

一方、江戸の町は続く女郎斬りの噂で持ちきり。
陸奥国の降霊術師一族の血を引く女・竹中七美は、同心・羽林喜三郎にその力を見込まれ、女郎斬りの下手人を捕らえるために協力することになってしまう。

女郎斬りを調べている最中、七美は町で不思議な男を見つける。

その者の名は「籠釣瓶(カゴツルべ)」
それは次郎左衛門の中に潜む、もうひとつの霊魂であった。

止まぬ女郎斬り

次郎左衛門と八橋の仲を良く思わぬ、八橋の間夫・栄之丞の企み。
次郎左衛門と籠釣瓶の悲しい過去…。
女たちの情念渦巻く吉原で、様々な人間達の想念が昏く深い霧のように次郎左衛門に忍び寄る。

その霧晴れたその時に
お天道様が照らすのは
市中騒がす女郎斬りか
人を愛する化け物か